抽出 – brewing method

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SIMPLIFYのススメ 2024

メニューを置かない理由のひとつに、置く場所がない…と思っていたところがあるのですが
邪魔にならない場所を見つけたので設置してみました。ミルクを使うものがたくさん出るようになった気がします🥛

「家庭用でおすすめのミルが欲しいんですけど…」
とご相談いただく機会が相次ぎましたので改めてお知らせしますと、
引き続き 入手しやすさ・価格・性能 を鑑みましてwilfa svart aroma一択と言えます。
それでも30,000円程度しますのでそれなりの家電です、しかしそれ以下の価格帯になると性能的に推奨できません
(手挽きであれば10,000~20,000円程度のものでも)
50,000円を超えてくるようなものが選択肢に入る時点で、店頭で相談されることは無いでしょうから、それ以上の価格帯についての言及は省きますが、
とにかくご家庭で美味しいコーヒーを飲むにあたり最も推奨なのはSIMPLIFYで抽出することです。
それ用の粒度に合わせることや技術的な観点、また必要な器具(ケトルなど)が少ないことからも最強の一品として店頭でも激烈おすすめし始めて何年か経過しますが、
安価なミルを買ったり、30,000円以上BETしてでも自宅で挽きたいぜ!というほどでもないのであれば、
・SIMPLIFYを入手する
・店頭でSIMPLIFY用に挽いてもらい、冷凍保存する
以上が最も簡単かつ安価、そして確実に(それまでよりも)美味しくコーヒーを飲む方法です
⚪︎蒸らし不要
⚪︎コツ不要(1投注ぎきり)
⚪︎他の器具不要
昔から根強く言われていた『家で浅煎り淹れるの難しい説』もSIMPLIFYが完全に解決してくれております。
店頭販売分は週明けから刻印エディションになります◎入荷次第webにも掲載します、是非〜

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SIMPLIFY the Brewer 2023

2021年9月の記事以来となりましたが、いまだに最もオススメの抽出器具はSIMPLIFYです。
店頭でもバリバリ使用しておりますが最近また新しくご購入いただく機会も増えてまいりましたので、改めてレシピおさらいしたく残しておきます。
店頭でのレシピを忠実に記載します。
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ホット
コーヒー 14.0g / 湯 210cc
アイス
コーヒー 14.7~15.0g / 湯 140cc + 氷
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☆蒸らしに関して
蒸らし不要がウリのSIMPLIFYですが、焙煎豆の鮮度によっては蒸らした方がよいです。
焙煎後1週間以内・挽きたての場合は20~35秒ほど蒸らし時間を取りましょう。深煎ほど長くてよいです
☆抽出について
30秒で210ccになる程度の早すぎず遅すぎずの注湯。
長すぎる(ゆっくりすぎる)と濃度感が増します。浅煎のコーヒーの場合は味のバランスが崩れるので気をつけましょう。
湯温は 90℃±2℃ 程度でOKです
淹れ終わったらドリッパーを揺すりましょう。それなりにコーヒーが溜まっているので落とし切るのが正解です
☆アイスコーヒー
個人的にはこれが最も気に入っているところですが、湯量を減らすだけで完璧なアイスコーヒーができます。
湯量を減らして氷を合わせるだけ。最高です◎
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コーヒー屋さんとして立ち続けて何年にもなりますが、毎週コーヒー豆を買いに来てくださる方もまだまだ、
「深煎なのに酸っぱくなるんですけど…(=浅煎なのに酸っぱくないですね…)」
「浅煎は淹れるのが難しい」
「毎回味が違ってしまう」
などなど 開業する前から聞いたことのあるFAQが飛び交うのが現状です。
一番良いのは「店頭で挽いてもらう」「冷凍保存する」「SIMPLIFYで書いてある通りに淹れる」
これで何もかも解決します。粉にしても冷凍保存で10日間くらいは保ちます。
正直言ってSIMPLIFYを3つ並べるだけでコーヒースタンドが成立するのですが何故だかまだ無いようです。誰かやった方がいいと思います。
YouTubeでいろんな人が様々な器具を用いて様々なレシピを唱えているらしいのですが、
途中で湯温を変えたり手数の多い手順であったり、抽出時間が長かったり。
どれも親切じゃないように思いますので、自宅で美味しいコーヒーを再現するのであればさくっとSIMPLIFY!
当店もほぼ全ての卸先様に透過法の手段はSIMPLIFYに変えていって頂いております。どの器具よりも楽で、誰がやっても100%美味しくなるからです。
以上 引き続き店頭ではSIMPLIFYと関連器具好評販売中ですので宜しくお願い申し上げます。
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推奨ダイヤル目安(参考程度に)
EK43(S) – 6.6 – 7.1
Wilfa – AEROPRESS の[O]~[R]間
ナイスカットミル – 1
COMANDANTE – 18 – 20クリック
(粒度見本ご入用の際は店頭で是非お申し出ください)
ホットレシピその他
10g / 140cc
15g / 230cc
21(22)g / 320cc

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SIMPLIFY DE COLD BREW

レーコーのご案内をしたばかりですが、
SIMPLIFYで3分程度で水出しコーヒーを作るメソッドもあるようです
コチラ
通常の粒度よりもさらに細かく挽く必要がありますが美味しく抽出されます◎
時短で水出しの風味を楽しみたい、
氷が無い〜、といった際にオススメですが、
粒度を変えるのが手間だったり、手持ちのグラインダーで適切な細かさにできなかったり〜という場合は、無理にやんなくてもいいかと思います
適切な粒度につきましては店頭にてお尋ねください◎

** BEYOND COFFEE ROASTERSではコーヒー豆をご使用いただける店舗・法人様を募集しております
お気軽にお問い合わせください。

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簡単にアイスコーヒーを美味しい作る

webの動きも、コーヒー豆から水出しコーヒーのパックやレーコーの割合が大きくなってきております
水出しコーヒー(cold brew)を作るためのキットはいくつも市販されていますが、
専用の器具は使わないで作るのもオススメです。
水につけて濾しさせすれば出来上がるので、容器の種類を問わないのが水出しするうえでの大きなメリットと言えます🥤
中挽きのコーヒー豆と水を1:15前後の割合で、
常温:5~6h

冷蔵:9-12h
浸漬、あとは濾すだけです◎
専用の器具ですと、ほとんどの場合そのサイズに合わせた分量を作る必要がありますが
webで人気のパックは、もちろんどのような容器で作っていただいても構いませんし(鍋でもフライパンでも)
このようなパックも使用せず、粉と水を混ぜて最後に濾すやり方も、分量を自由に決められて良い方法だと思います。
特徴としましては全体的に丸みを帯び、酸味控えめ、甘さを感じやすい味になる淹れ方と言えます。
基本的に浅煎のコーヒー豆で作るのを推奨してますが、特に淡路島SP🇪🇹
急冷ですと特徴出にくいですが、水出しにするとハニープロセス特有の質感がしっかり感じられて大変美味しいです。
東京のHarlowさんでも現在、採用していただいてます🍨

抽出して作る場合のオススメは何と言ってもSIMPLIFYの使用です。
フィルターコーヒーで急冷する場合は、どのようなやり方でも抽出が不十分になりがちですが
SIMPLIFYを使って抽出すると、<粉を増やす必要もなく><粒度を変える必要もなく>
お湯の量を減らすだけでOK、あとは氷で冷やすのみです。
『家庭で浅煎淹れるの難しい説』だけでなく、
『アイスコーヒーつくるの難しい説』さえも覆してしまう凄まじいドリッパー👀
店頭でもアイスコーヒーは100%、SIMPLIFYで抽出しているのでご覧いただく機会も多いかと存じます
個人的には水出しよりもフレーバーがしっかり感じられるので、こちらのが好みです。

コーヒーは、淹れる温度が高いほどすぐに飲めて、賞味期限が短いものです
水出しは仕上がるまで時間がかかりますが、完成後は2日程度美味しさが持続します
皆様それぞれの習慣、生活様式に合った淹れ方をされるのが良いですね〜
美味しいレーコーで暑い毎日を乗り切りましょう🍹

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SIMPLIFYもうちょっと


なんとか追加の36個が届いて欠品を免れました;
今のとこ売れない日はない、どころか1日で3~6個ほど売れることも珍しくないような状態です。
そこまで注目を浴びていたのか!と私の考えと相当ギャップがあったもので驚くばかり、
Kickstarterでリリースされてから仕入れるまでが早すぎて、なんと国内でSIMPLIFY販売店は9月初旬現在ウチだけだとか(!)
構造をもうちょっとツッコんで解説していきます!

完全無欠のコーヒードリッパーSIMPLIFYですが
その設計から蒸らしが不要、どかっと定量までお湯を注ぎ切るだけでヨイ!という簡便さが大きなメリットです
・蒸らし不要?
そもそも蒸らしの効果とは、成分を抽出しやすくするため。
SIMPLIFYの抽出レシピはかなり細かく挽く前提となっています。
蒸らさないのでガスを抜けやすくしておくために、細挽きのコーヒーを用いるわけですね
===
レシピおさらい
細挽きコーヒー15g / 湯230cc
☆推奨ダイヤル目安
EK43(S) – 6.6 – 7.1
Wilfa – AEROPRESS の[O]~[R]間
ナイスカットミル – 1
COMANDANTE – 18 – 20クリック
===
また、40mmの底面の大きい穴
抜けを早くするための大きな穴ですが、抜けが早い=スムーズであることは抽出効率UPにつながります
細かく挽いたことによって発生する過抽出を、抜けが早いことで予防する効果もあります。
上記の様々な要因で!非常に効率の良い抽出ができるので、蒸らさずとも美味しいコーヒーができる設計となっています。
(スゴイネ)
John氏曰く、
透過の抽出においては粉内部に浸透しているお湯と、新しく粉にかかるお湯の間に濃度差があるほど成分がより多く外に移動するので、
SIMPLIFYではできるだけ早くドリッパー内の液体をサーバー側に落とすことで、
粉を常に新しいお湯に触れさせてあげて成分をより多く移動させてあげる

とのことです。考え抜かれすぎててグウの音も出ない!

今のところ「楽なのが良い」とおっしゃる方が多いです、
個人的には粒度さえ合わせれば完璧な抽出ができるのと、モノが壊れない点が気に入ってます
(15gというコストも別に普通なんですよね)
ちなみにできあがるコーヒーの風味的な特徴としましては、ボデーが厚くなりふくよかな印象になる感じですかね〜
V60やORIGAMIのが酸味のボリュームは出やすいと思います、
比較してみて改めて、ビヨメソッドのレシピの完成度の高さを我ながら認識したところでもあります
が、高次元の安定感と、できあがるコーヒーの味の完成度を踏まえると
これほど素晴らしいドリッパーが知人の手によって生み出されたことには敬意を表さずにはいられません
SIMPLIFY もっともっと広まってほしい〜激オススメです!!

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SIMPLIFY the Brewer

新商品のお知らせです

SIMPLIFY the Brewer
BATHTUB COFFEE監修・国産の全く新しいドリッパーの登場です。
代表のJohn様から「クラファンするんで!」と連絡を受け、詳しく見ないままとりあえず課金!
届いたドリッパーは新しい形状、驚きの軽さ、 TROGAMID® CXという超頑丈な素材、
なんといっても抽出効率を極限まで最大化した設計により、今まで重要と言われてきた蒸らしすら不要という特徴!

ドリッパーとしては最大級の穴のサイズ、ドリッパーとサーバーに隙間ができて空気が抜ける仕様、またドリッパーとペーパーが密着しないという設計から、お湯の透過速度が速くなる=抽出効率UP、それゆえ蒸らしも不要という理屈です。
これをゼロから設計して販売に至らせるパワーが単純にスゴイ!!
個人的な推しポイントは、強固なプラスチック素材なので、なんと言っても壊れない!という点です。
今年は緊急事態宣言期間多くまともに店舗を営業していないにもかかわらず、某ギザギザのドリッパーを3個も4個もパリパリと割ってしまった身としては、
一切壊れないというのは非常に大きなポイントです。軽いし洗いやすいし言うことなし!!
思い切って細かく挽いて、15g / 230ccで抽出、注湯もぐるぐる回す必要はありません。
注ぎきったら落ち切るのを待つだけ。その間にカップを用意したり、お店ならもう1杯の抽出にもスムーズに取り掛かれますね◎
ということでSIMPLIFY、非常にオススメです!
SIMPLIFY the Brewer
¥3,520-
ペーパーはKalita 185推奨です、店頭在庫あります、合わせてどうぞ◎
(発送対応はEメールでお問い合わせいただいた場合のみ、online shopには掲載しません)
===
普通のモノは普通の店で買っておけばいいのでは??と昔から思ってますが
コーヒーはもちろん、実際に訪れたり、実際に定期的に訪問しては買い付けている信頼ある人から仕入れること
チョコレートやナッツバター、アイスクリームなんかも、バイブスMAX!
気の良い仲間たちの愉快で美味しい商品を取り扱っていることなど、
『美味しい + 誰から買うか』 非常に重要なことであると認識しておりますが
まさかコーヒーのドリッパーまで、顔の見える、直接知ってる人のもので揃う日が来るとは思ってもみなかったことですね〜!

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brewing method – filter

21/4/20 更新
店頭でのレシピも若干の変化がありますので改めてご案内します。
是非こちらご参考にご家庭で上手く抽出できますよう、楽しんでくださいませ。
===
・ペーパードリップレシピ・
☆焙煎度合で挽きめを変える☆
中挽き

浅煎=やや粗くする、深煎=やや細かくすると、美味しくなりやすいです。
挽き目と粉量、湯量の3要素で1セットと捉えましょう。
湯温は90~93℃を推奨します。
粉量 / 湯量 (1杯分)
13.0 – 14.0g / 200cc [浅煎]
14.0 – 15.0g / 200cc [中~深煎]
・ ・
1) ペーパーフィルターを湯でリンスする
紙の臭いを減らすためにペーパーを濡らします。
フィルターとサーバーが温まり、コーヒーが冷めにくくなる=味の急速な変化を妨げる効果もあります。
サーバーにおちた湯を捨てます。
☆紙の味、臭いが顕著なので、茶色いペーパーを使用するのは避けましょう。白いのを手に入れてください!(最も大事!!)
2) 粉をいれ、粉量+少しの量の湯を真ん中に注いで蒸らす
上記レシピの場合20~30ccでOKです
コーヒーが新鮮なほどこのときに膨らみますが、焙煎度合が浅いと膨らみそのものが弱いので、
浅煎のコーヒーを抽出する場合はあまり気にしなくて大丈夫です。
注いでから30秒程度待ちます。
焙煎してから日数が経過したものは膨らみ自体が弱くなってくるので(自然にガスが抜けでているため)、
10~20秒程度で次の注湯を開始しましょう。
☆湯を粉の端=ペーパーにかけてしまうと、湯がコーヒーを透過せずに下におちてしまって、水っぽくなる原因となります。
原則 粉の真ん中に注ぎましょう、あとは湯が全体に浸透してくれます。
3) 定量まで注湯
このときに注湯を分けたり、ゆっくり注いでトータルの時間をかけることで濃い仕上がりに、
さっと注ぐことで逆の仕上がりになりますが、決して好みの問題ではなくて、
美味しい味のバランスの『ストライクゾーン』が存在します。
これは当店の味づくりに基づいた考え方になりますが、本来の風味、甘さ、質感などを最も美味しく感じられるバランスです。
淹れる量が少ないほどゆっくり、多いときほど速く注ぐとちょうどよくなりますが、
上記のレシピですと浅煎は120~130秒(蒸らし30秒、残りの注湯90秒~)で注ぎ終わり、
深煎は140~160秒で注ぎ終わると良いです。
粉に対して必要な分だけ注湯するので、注ぎ終わったあとは湯が落ちきるのを待ちます。
☆注いでいる間、湯を動かすと粉が動いて抽出効率が上がります。新鮮なコーヒー、また焙煎が浅いものほど動かしてあげたほうが味が出ます。
☆抽出時間を長くしすぎないためには、蒸らした後の注湯を短くしすぎないことが肝要です
(店頭では一湯目で100ccまで注いでいます)
☆抽出の最初と最後でコーヒーの濃さが違うので、淹れ終わったあとはサーバーをまわす、スプーンを使ってタテ方向に攪拌するなどして混ぜてあげましょう。
===
以上になりますが、抽出するにあたって計量できるものと、細口のケトルなど揃えたいところです。
モチロンその都度必要な分だけ挽いた方が美味しいですし保ちます。性能の良いミル・グラインダーは必ず手に入れましょう。
それなりの器具で揃えていけば、総額3万円以上になってくるのですが、それで生涯自宅で美味しいコーヒーを飲めるようになると思うと、お安い投資ではないでしょうか?
短い期間で定期的にコーヒー豆を買う機会のある方は、当店にあるような業務用グラインダーは超高性能ですので、
店頭で挽いてもらって冷凍保存、1週間で飲みきって〜というやり方でも良いと思います◎
冷凍保存の効果はかなり信頼性が高く、豆のままだと数ヶ月程度は保ちますし、粉砕する際にも粒度の揃いが良くなる研究データも出ています◎

すっかりORIGAMIユーザ〜

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wilfa svart aroma

『みんなコーヒー豆を買って、家でどうやって淹れてるのか気になる~』
としぶとく言い続けてきたので、何人かのお客さんが自宅環境で淹れたコーヒーを水筒などにいれて持ってきてくれるようになってきました。
こちらとしては、もし味に問題があった場合、「ちょっと濃いから粗く挽いてみたら~」みたいな助言ができるのでみんなハッピーな仕組みです。
ドシドシ持ってきてくださいね(うちの店のやつ限定)
==
2~5万円のレンジだったらコレ一択ですよ~
と推奨していたら給付金効果もあって、予想以上の人数の方が手に入れてました電動グラインダー・wilfa svart aroma
いったい今まで淹れていたのは何だったんでしょう、と皆さん口を揃えて仰るので、ススメた甲斐がありました。
好きな道具で好きなコーヒーを好きなように淹れるのが一番いいのですが、せっかく買った美味しいコーヒーを抽出環境のせいで悪くしてしまうのはいささか如何なものかと思います
良い食材を料理するときは事前に、調理の仕方をあらかじめ調べたり包丁を研いだりするものかと思いますが、そういうことですかね~
どうせ一生、美味しいコーヒー豆を買い続けるならば、高性能グラインダーは人生の早い段階で手に入れるべきなのです。上記の皆さんのようになるのは時間の問題なので…
コレ一択という言い方をするのはコスパも含めてのことですが、電動グラインダーは立派な家電ですので見た目重視で選ぶのも良い理由です
やっぱナイスカットだぜ!いやいやネクストGが…
というもの良いですね~
(アンダー2万円は性能的に落ちるので、2万円だしましょう)


ちなみに当店レシピだとこのへんで挽くのが◎です。

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アイスコーヒーのつくりかた

昔の記事の更新しようと思ったら、アイスコーヒーの記事作ってなかった?ようです。気のせい??
写真付きですぐ更新しますが、取り急ぎレシピ記載します。
冷やせばアイスコーヒー(レーコー)となりますが、冷やす方法は何通りか術がありますね
一般的な氷と混ぜるメソッドと、水出しコーヒーの作り方を記します
==
・氷と混ぜて冷やす (1杯分のレシピ)
氷をいれて冷やすと薄くなるので、
『粒度を細かくする』『粉量を増やす』『湯量を減らす』などしてコーヒーを濃く抽出します。
店頭では上記全て行っています。aホットのレシピが15g / 200ccに対して
20g / 160ccとかなり濃いめです。ホットよりもやや細かく挽きます。
30cc程度の湯量で蒸らし。01’30 – 02’00くらいで淹れ終わります。
氷は少なすぎると冷えないですし、液体の濃度も中途半端になります。多すぎれば一口目から薄味になります。
氷のクオリティにも依存してきますので、適量をご家庭で見つけてくださいね。
しっかり浅いか深いかのコーヒーで、香りが特徴的で味の輪郭が分かりやすいものが美味しいレーコーになるのでオススメです。

(氷はあらかじめサーバーにいれておくと良い)
==
・水出し(cold brew)
粒度はやや細かめ推奨ですが、ホットと同じくらいでもするする飲みやすくて良いです。
1:11の割合で水と混ぜて冷蔵庫へ。混ぜられればサーバーでもタッパでも空き瓶でもペットボトルでもなんでも構いません。道具が不要なのが良いところです、素晴らしいですね。
7~10時間後に完成ですが、長すぎると味が濃くなりすぎます。
ペーパーフィルターで濾して完成ですが、紙が詰まって時間がかかるので、金属の茶漉しなどで代用してもOK
短時間すぎると味が形成されないので7時間は漬けたいところです。長すぎて濃くなったら水で薄めましょう
冷えた状態で完成するので氷が不要なのも良いところです。
抽出の特徴としては質感・酸味のボリュームが減り、相対的に香り、甘さを感じやすくなりますが
深煎のコーヒーを用いると、焙煎由来の苦味・味の濃さが際立って味のバランスが崩れ、悪い要素ばかり残る仕上がりになることがほとんどですので
当店では一貫して浅煎のものを推奨してます。特に質感がそもそもさらっとしたタイプのもの、つまりエチオピアFWが抜群のオススメとなります
だまされたと思って是非やってみてください。

↑最後に濾せればヨシ◎
以上 ご参考くださいませ~

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エアロプレスセミナー

定休日で都合も良かったので、UCCコーヒーアカデミーにエアロプレスを習いに行ってまいりました。
今回は外部講師で東京・PASSAGE COFFEE代表の佐々木さんが先生としていらっしゃいました、
「東京はPASSAGE一択デスヨ!!」くらいの勢いで、ビヨンド店頭でも東京のオススメを聞かれた際は毎回お伝えしてますが
せっかく神戸にいらっしゃるのだし~と足をのばして参加、今現在のトレンドであるレシピを伝授していただきました
(興味ある方は実演しますので店頭にてお尋ねください)
それにしてもアノ佐々木さんが平日午後に神戸に来るのだから、参加者にもっと知った顔があるかと思いきやそうでもありませんでした
UCCにて実施されているセミナーによく参加される一般の方が多かったそうです、
そちらのセミナースケジュールも皆さん定期的にチェックしてみてはいかがでしょうか??
佐々木さんありがとうございました~!

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