そもそもそんなに好きなドリンクではないのですが、だんだん寒くなってきたので
なんとなくラテをつくって飲むことが増えてきました。
意外とできますね…
…
…
意外とできました…アートが…
バリスタでもなんでもないのでこれ以上上手くなろうとも思ってないですが、
ぱぱっとそこそこキレイに描けると自分でも喜んでしまいます。
ちなみに教えられるほど理解してません…
なにはともあれエスプレッソが美味しくおちませんとね!
NEWのホンジュラスが相当甘くて美味しいです、
つい多めに焙煎してエスプレッソ用のグラインダーにほうりこんでパーフェクトに調整してしまいます。
幸せですね~
EAT LOCAL KOBE
10月半ば、2週連続でEAT LOCAL KOBEのファーマーズマーケットに出店しました。
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-EAT LOCAL KOBE-
神戸の「農水産物」や「食」を伝え、新しいコミュニケーションを創り出すプラットフォーム。
三ノ宮・東遊園地にてこの春2日間開催したファーマーズマーケット、
会場内の約400人に実施したアンケートで多数の継続開催を希望する声が届き、この秋6週連続での開催となりました。
ローカルを食べる、主に西区や北区の農家さんの直売がメインとなりますが、
その野菜を使った朝ごはんを週替わりで飲食店が提供、他にもお豆腐屋さんや蜂蜜屋さん、コーヒー屋さんの食物販も…
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ということでお声かけいただき出向した次第ですが
合間の一週間に腸炎で倒れたことを除きまして、非常に有意義な出店でございました。
昨今のコーヒー事情においても、産地→消費国の流通、流通経路が明確であることは重要視されますが
コーヒーも木の実の種であるという点では農作物、
直売にフォーカスするファーマーズマーケットという催しに長年興味関心を抱いてきたのでとても良い機会でした。
…といっても出店中はブースで淹れっぱなしでしたので、翌週ふつうのお客さんとして様子を見にいったところ
本当にたくさんの方がお越しになっておりました。関心の高さが伺えますね。お米と玉ねぎを買いました。
出店中も ほんまに実験中か~というくらい、毎週出店されている方々の手際の良さというか、チームワークを感じまして
一体感が心地よかったです。。
合間に倒れてしまったせいで、初回参加した時に感じた反省点や改善点を翌週実行に移せなかったことが心残りですけども
せっかくたくさんの方にお店の外でお会いできる機会なので、もっとああすればこうすればと考えてしまいます。
次回の何かの際に生かします!
web販売専用リーフレットできました
ONLINE SHOPからコーヒー豆をご購入いただいた方に同封させていただく、
小冊子が完成しました!
9/30~のご注文から既に数枚発送し始めております。
できあがった焙煎豆に対するロースターの意図を汲むためには、
ロースターの唱える淹れ方を再現するのが間違いありません。
店頭にお越しいただく方には、それなりに直接お伝えできる部分がありますが、
通販となるとちょっと別次元で、顔もわからない遠方のお客さま、
それでもせっかく買っていただいたのですから、できるだけ正解の味を楽しんでいただきたく!
できあがったのがコチラ
ビヨンドの得意なペーパードリップとエアロプレスの2通りの抽出レシピを記載してます。
また、店頭とおなじようにビヨンドを少しでも感じていただけましたらと
裏面は直筆コラム笑 となっております。
頻繁に更新するためにもドカドカ通販していただけたら大変嬉しく思います。
この冊子で少しでも自宅で飲むコーヒーが美味しくなりますように!
異国の話② Czech
9月8日の営業を終えて、バタバタと準備をして関空へ
久しぶりの長距離路線、以前に書いたBudeぶりですね。2年半ぶりですね…
イスタンブールを経由して、やってきたのはコチラ
縁あって今年訪ねることになりましたチェコ・プラハ
知人を訪ねて、というだけで仕事に関わることは一切ないんですが
休暇らしい休暇を過ごしてきました。
滞在中寄ったコーヒー屋さんをいくつか記します、
滞在2日目 数軒を訪問。
一軒目は『DOS MUNDOS』という、同じギーセンを使うロースターへ。
pour overでBURUNDIのKayanza Yandaroというオリジンをチョイス。
キレイなバリスタのお姉さんがV60してくれました。
巡ったなかでは一番好きな味のコーヒーだったかもしれません、
二軒目は『MUJ SALEK KAVY』へ
DOUBLESHOT coffee roastersという何軒か運営しているロースターの直営店、
男前のバリスタがテンポよくエスプレッソドリンクを捌いていました。
ラテにしましたが普通に美味しかったです…
マシンは海外でよく見かけるSpirit
オランダ製ですね。日本で稼働しているのを見たことがないので、気になるところです、
そこから30分程度歩くことにして『EMA ESPRESSO BAR』でアイスアメリカーノを注文。
店内 開放的で良い雰囲気でした。マシンはストラーダ3連
どの国に行っても一緒ですが、HARIO製品の需要が高く、店頭で販売している器具も日本のものが多いです。
どこ産か分かんないですが、ミルクピッチャーが日本よりもずいぶん安く手に入るのも同様でした。
テフロン加工で3,000円程度です、が、日本では飲食用にNGな素材の場合がある?と聞いたことがあります、
海外だと安いGRINDZだけ購入して帰ってきました。
現地の物価からするとスペシャルティコーヒーは高価にあたるようですが、
それでもどの店舗でも一杯あたり約300円弱。相当安く感じました。
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“specialty coffee prague”で検索してでてきた店を周ったのですが、
どこもサードウェーブの流れにある店舗で、filter coffeeはV60やエアロプレス、サイフォンなどから選ぶことができて、ケニアとグアテマラどっちにする?とそれぞれ説明してくれたり、抽出も相当丁寧にしていたりなど印象的で、高品質コーヒーの世界的な流行を肌で感じました。
それをふまえると、関西もコーヒーは現在進行形で流行っていますが、その流行り方といわゆるサードウェーブの傾向が一致しないのが興味深いところです。
サードウェーブて何やねん!というのは長くなるので、時間に余裕があるときに店頭までお越しいただけましたらビヨンドの解釈でご説明させていただきます!
とにかくビヨンドは世界各地で、
コーヒーの地域性
をそれぞれ目の当たりにしてきましたので、
神戸の地で営業していくのにサードウェーブの潮流は参考になる部分、すべき部分、とどうでもいい部分がありまして、…
長くなるのでやめます!!
いや~旅はやっぱり田舎にかぎりますね
プラハから電車で数十分のカルルシュテイン城、に行くまでの駅からの道のりが最高でした!
避暑
今の場所に越してくる以前、宿屋で働いたこともあって
宿屋である友人知人がどかっと増えたのですが
去年 急な怪我で訪問をドタキャンしてしまった宿屋へ、1年越しの初訪問をしてきました
マスヤゲストハウス
という名の、長野県下諏訪にある素敵なお宿です。
新大阪→名古屋、そこから特急と普通電車を乗り継いで約3時間強で到着
途中 乗り換えの駅のホームから、わりとキレイに花火が見えたのですが、
ホームにいる他の誰も一切見えないのが笑えました。
到着が夜中になってしまったものの、無事オーナーのキョンと、隣人のカナコ氏に再会しましてミッション達成。
近くの温泉が05:30からやっているとのことなので
普段起きれないのに8時前に目覚めて、徒歩3分の菅野温泉へ
230円という少年誌より安い値段でお風呂に入れました。
正午過ぎまで雨だったので、この縁側に腰掛けて
葉巻をふかしながらギターを弾いてビールを飲むというこの上ない休日感を楽しんでしまいました。
神戸や大阪と違って抜群に涼しく、午後に諏訪湖のほうまでトコトコ歩きましたが全く暑くなく
避暑地たる所以も存分に堪能した気がします。
この数年でいろんな宿に泊まってきましたが、
手放しで「良い!」と感じる場所はなかなかないです。
夏に訪れたのも良かったのかもしれませんね。
マスヤさん 最高でした!
異国の話① England
今日 お越しいただいた方と話題になったのですが、
ビヨンド何者やねん、と思われてそうですので ちょっと当時のお話です。
2011 – 2013年の間に、あまり日本にいてない生活をしていたのですが
当時のお仕事で最後に行ったのがEnglandの西端、CornwallのBudeという場所でした。
何もない町と聞いてたので何も期待せず、ヒースローからトコトコと電車、車を乗り継いで何時間もひたすら西へ行くと辿りついたのですが
見渡す限りの絶景が待ってくれてました。
3月中旬、まだ少し肌寒かったですが、天気にも恵まれて日光浴するには絶妙にほどよい滞在に
良い…
ビヨンドて書いてますね…
残念ながら数日間しか滞在できなかったのですが、もっといたかったです。
今の時期はVacation seasonで賑わってる頃でしょうね。
神戸にも海はありますが、崖と丘も一緒になってる場所があれば最高なんですけどね…
どこか近くにないでしょうか…
ベンチがまた、最高ですね…
ちなみに滞在場所に届くように通販して、帰りのスーツケース半分はこんな感じでした
Budeに向かう前に、Londonのコーヒー屋さんをいくつか周りましたが
大半のお店がSquare Mileのものを使用してまして、屋号は違えど直営店みたいになってたのが印象的でした。
モチロン(?)浅い煎りでしたね~
②に続きます…
普遍性と地域性
焙煎が深夜しかはかどらない ビヨンドです
なんとか問題なくやってます!涼しいです!昼間にやると暑すぎてイライラします!
先日 某取材にて
「おもしろいですね~今度うちのラジオでてくださいよ!タレント性ありますよね!」
といった旨のことを言われたのですが、
個人的にタレント性があるといえば、ブッチギリでオオヤさん
去年の対談風オオヤミノルのトークイベントから一年が経ちましたね。はやいですね。
オオヤさんは生粋の京都人でおられますが、万人に笑いをとりながらおもしろおかしく話をされます
それがしかもコーヒーに限らず政治経済宗教海外音楽時事ネタ等々ジャンルを問わないイメージです。素晴らしいですよね。
それに比べるとまだまだビヨンドは、
たまに行く広島出張や高松出張やらで、普段の生活のせいで何かと笑いをとるつもりで話をしてしまうのですが
笑いのツボが違うため毎回スベリっぱなしで帰ってきてしまいます。
そのたびに一流じゃないなあと思わされます。
真のプロなら、ホームの地域性に捉われず、その土地土地に合うことや普遍的なネタを以てして笑いをとるのでしょうね。
海外に行ってスムーズに英語を話すように、
Jリーグからプレミアに渡ってすぐに活躍できるように、
どこに行ってもスベらないように準備をしておきたいものです。
そのことを思い出してしまいました。
ちなみにコーヒーにも地域性があると思っておりまして、
原料が良いから浅煎が一番美味しい!という説が昨今、ちょっと流行ってまして(生焼けも蔓延してますが)、
メディアのサ~ドウェ~ブの煽りに過大に影響されすぎな気もしますが、一応 浅煎一番美味しい説は一理あると思ってます。
それを一般のお客さまに説明して、その素晴らしさを知ってもらうことと
ニーズの一部と捉え、押しつけすぎないこと、中煎~深煎の原料の質の良いものも用意することと
バランスが一番大事やと思います。(ドヤァ)
ちなみに、大人気のビンアイスは黒版白版どちらもやや浅煎です。(ドヤァ)
そこのバランスを取るのもサービスのひとつと思うのですがどうなんでしょうか。
浅くても深くても、ちゃんと焼けてないと話になりませんけどね!
(August 12th bunn)
[9/6更新] 9月のお休み
9月遅めの夏休み(と出張)のため
下記日程 通販の対応も不可となりますのでご了承くださいませ。
9月9日(水) ~ 16日(水)
海外出張諸々です。
宜しくお願い致します!
BEYOND COFFEE ROASTERS
[コーヒー淹れます] 9月1日(火)はThee Trio 5周年イベント
お久しぶりの出張ミッションです
Thee Trioの周年イベントでコーヒー淹れますよ
以下詳細、よろしくどうぞ
Thee Trio 5th anniv. Jazzy night✨
”Sudo-man LIVE in KOBE” *******************
日程
2015. 9. 1 (火)
開場
19:00
開演
19:30 (LIVEは 前半~休憩~後半 約90分)
会場
喫茶 コマヤ
神戸市中央区相生町5-10-22
(JR神戸駅下車、南側の線路沿いを西へ徒歩5分)
charge
¥2,000 (1ドリンク付)
お問い合わせ
info@theetrio.com まで
*******************
2015年のThee Trio 周年イベントは
神戸の下町らしい摩訶不思議な空間【喫茶コマヤ】さんにて、
皆様をノスタルジックな世界へと誘います。
今回のメインは、
東京を拠点に、Paris , New York , 日本全国で ご活躍中の
【シャズピアニスト “Sudo-man” こと 須藤 信一郎さん】
が、この日だけのアレンジで
圧倒的なライブアクトを繰り広げてくれます✨
また、
Special supporter として
神戸を拠点に、世界を股にかける “コーヒー界の異端児”
【BEYOND COFFEE ROASTERS . ブンちゃん】も参戦!
当日限定で
巨匠自らハンドドリップするという
レアなスペシャルティコーヒーもお楽しみください✨
Jazzyな夜のひとときを
コマヤさんの「ノスタルジーな空間」
スドーマンの「ジャジーな音色」
ブンちゃんの「ダンディーな珈琲」
と共に
是非ご体験くださいませ✨
当日は会場内に
【CAFE Thee Trio】を設けております。
( Beer . Wine . coffee . Fresh Ginger Ale . Food …etc. )
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…以上 当日はお世話になってますトリオさんの周年ということで
珍しく ちゃんと気合をいれてがんばる所存でございます
ご質問などございましたら
info@theetrio.com か
info@beyondcoffeeroasters.com か
店頭までお気軽にどうぞ
ふるってご参加くださいませ!
蒸らし = degas
いわゆるハンドドリップをする際、
少量のお湯をおとして30秒ほど待つという、『蒸らし』と言われる工程を経ますが
新鮮なコーヒーですとその間に豆が膨らむことがあります
これはお湯に触れたことでコーヒーに含まれるガスが抜け出ている状態なんですが
ガスを抜いてあげないと、細胞まで湯が浸透せずに下におちちゃうわけですね(風味がしっかりでない)
ですのでそれを待つ時間として30秒、とよく言われます
焙煎後ですと自然と抜け続けているので、一定の日数を超えると膨らみが最初より弱くなっていきます
そうなってきたら30秒も待たなくてよいですよ、と言えますね。
一方、最近は浅煎のコーヒーもしくは焙煎直後のコーヒーの場合、
この蒸らしの最中にスプーンでガシガシとコーヒーを混ぜるのがテクニックのひとつとして認知されてきてます。
蒸らし=ガス抜き
ですので、刺激を与えて強制的にガスを抜いてあげるという理屈ですね。
ビヨンドもカッピングスプーンでよくやってます。
香りがボンと出てくれますね
そういう意味でもエアロプレスみたいに撹拌する工程のある器具は
浅煎に向いてるのも理に適っているなと思います。
混ぜるなんてとんでもない!
と抵抗があるかもしれませんが、是非一度やってみてください。
新しい世界が待ってますよ~