大学生のときから何年も通っていたお店がコロナきっかけで閉店されました。
そこがなければ確実に今の自分もないし、なんなら生きてるかどうかも分からないくらいお世話になった場所なのですが(ビヨ2の内装はそちらを完コピしているほど)、
閉店にあたりそちらのマスターが記した『店と自分の関係の賞味期限』という考え方がとてもしっくりきています。
というのもおそらく似たようなことを最近感じていて、どんな会社組織も健全に営業を続けていくためには、大なり小なり日々アップデートし続ける必要がありますし、当店規模でいうと営業時間以外のオフの動き、プライベートの過ごし方に至るまで「すべきこと」「すべきでないこと」が明確に存在するように感じます。
あまりに誤った選択や行動を取り続けると、本来の魅力を失ってしまったり、不本意な形で大きな失敗をしてしまうことに繋がるのだと思います。
こんなことを考えていると、店と自分の関係の賞味期限に限ったことではなく、ひとりの社会人として例えば常に時限爆弾を抱えたような状態でいて、常日頃から一生懸命仕事を頑張るとか、鍛えて体力を維持するとか、変な遊び方をしないとか、年齢に伴う適切な過ごし方をしていないと、どこかでボロが出てしまって、己の属するコミュニティに居られなくなったり、自分の所有する空間を手放してしまうことになるのではなかろうか…とかいったことを考えてしまいます。
そんな矢先にそんな類の事件がポロポロと店で発生したので、店の秩序を乱されるのと、店の前にゴミを捨てられるのだけは許せない私は地元(修羅)の方言で怒ったほど、一発レッドの対応させていただいたのですが、それも店と自分を守る=ブランディングの維持のひとつ、適切な賞味期限の延命かなと振り返った次第です。
こんな話は90分の時間内でしないとは思いますが、私の回も含めて母校の講演会の申込随時募集中とのことですので宜しければお申込みください。登録しておいたら良いことがあるみたいです。
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申込の際には全ての回にチェックを入れるのが大人のマナーですね!
学校側にメールしても大丈夫だと思いますが、当店のメール宛に当日どのような話を聞きたいか、質問などあれば予めお知らせいただければ、もれなく構成に入れさせていただきますのでご連絡ください。
双方の壁を塗ったシノブくん