以前 記しました冷凍説
ついに飲み比べるときを迎えましたよ。
1/24実施、
左から順番に
①12/18焙煎 室温保存
②12/18焙煎 冷凍保存
③ 1/22焙煎 室温保存
③は参考までに並べてみることとしました。
粉の状態(ドライ)からチェック。
②だけ、明らかに程度が弱いです。
お湯をそそぎます
この状態ではほとんど差はありませんでした。
4分待って
上澄みを取り除きまして
味見です!
…
結果
②(冷凍保存)の方が、①(常温保存)に比べて雑味が少ない ということが分かりました
ただ、香りの強さであったり、酸や甘さといった大事な要素も少なくなっており、
『雑味が減るものの、香味成分も減ってしまう』という説明が正となります。
良くも悪くも薄味になっておりました。
===
②について
・粉だけの香りの時点で程度が弱い
・お湯を注いだあとの香りは①と大差ない
・飲み込んだ際の風味も全体的に①③より弱め
・①に比べて雑味が少ない
・冷め切ると③とほぼ同じ味
・20時間後の風味→①より雑味少なめ、しかし③よりは明らかに劣る風味
①について
・粉だけの香りに悪い点なし
・お湯を注いだあとの香りも問題なし
・少しだけ冷めた段階で、顕著な雑味(苦味)が表れる
・酸味を支える要素が減少しているので、酸っぱく感じる
・さらに冷めた段階ではじゅうぶんな甘さを伴う
・冷め切った段階でも、②③より雑味を感じる
・20時間後、より顕著で鋭い酸を伴う風味になってしまっていた
…ということで
焙煎約5週間後の比較でございましたが、いかがだったでしょうか。
モチロン一番良いのは、冷凍するまでもない間隔でコーヒー豆を手に入れることです
5週間という期間では、思っていたより①も大丈夫でしたので、次回は
・6~7週間以上おいてみる
・粉にした状態で同じ期間おいたものと比較してみる
…等々やってみたいと思います。
焙煎されて1か月程度であれば、常温の保存で問題なさそうですね。
以上 ご参考になれば幸いです…