ふだん 香港に出荷するにあたって英語で伝票書いたり、メールでやり取りしたりしますが、
店頭にもたまにEnglish speakerの方にお越しいただきます。
いろんなことをやってきましたが、英語だけは出来て良かったなぁと素直に思います。
先週、以前の宿屋時代に泊まりに来てくれた白人の男の子が再び来日、こちらまで来てくれまして
「I hear that your shop has been really popular in Japan」と声をかけてくれたので
「Agree」と答えてやりましたよ。

とはいうものの 宿屋のときであったり海外で仕事していたときに比べたら圧倒的に英語から離れているので
リハビリがてら、買っただけですっかり読んでない
James HoffmanのTHE WORLD ATLAS OF COFFEE と
Toby SmithのCOFFEE TRAILS
の2冊を冬の間に読み切りたいと思います。
前者はイギリスのバリスタチャンピョン、
後者はオーストラリアに本店のあるToby’s Estateのオーナーさんの著書です、シンガポールの店舗に寄ったことがあります、カッコイイお店でした。前者はコーヒー教室でも使わせてもろてます。
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海外生活がある程度続いて、このままでもいいけどそろそろ日本(神戸)でコーヒーの何かを始めてもいいかも、
と当時2つの案を思いつきました。
1つは小屋でも借りて焙煎を始める説
もう1つが仲間を募って修行を重ねる説でした。
結局 ほどなくして両方が叶ってしまうのですが、
2つ目の説を唱えたのとほぼ同時期に湊川のCOZY COFFEEと出会いまして、一緒にカッピングを実施していくことが実現します。それがKobe Cupping Circleです
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カッピング = コーヒーの品質管理/維持/チェック、のための手段、テイスティング
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当時は日本⇔海外を行ったり来たりだったので、参加できない週も多々ありましたが、
行った先で手に入れた現地のロースターの豆を持って帰ってそれを題材にしたり、
滞在先で手に入れたシートをヒントにしてオリジナルのカッピングフォームをつくったりと、
可能な限り毎週開催、週を追う毎に新しい出会いもあってとても良い期間を過ごしました。
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カッピングフォーム = コーヒーの特性を項目で分別して100点満点でスコア付けするための専用フォーム
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やがて主要メンバーそれぞれの事情で定期開催が難しくなり、中断期間を設けて今に至りますが
あと何か月かで落ち着くであろうビヨンド店内改装のタイミングで復活できたらと考えています、
巷のパブリックカッピングは、自社商品のPR要素が強いので
できるだけニュートラルなスタンスでやっていこう、という姿勢を崩さずに再開したいものです。
(焙煎・小売を始めてしまったので難しい部分もありますが)
はやく復活できたらいいな~
Kobe Cupping Circle詳細は、店頭にて、もしくはFacebookで検索してみてくださいませ。