3年に一度の定期研修のため、14日(木)は15:00頃のオープンとさせていただきます。
酒販免許に係る講習です、ご不便をおかけしますが何卒宜しくお願い申し上げます。
10月21日(月)臨時休業のお知らせ
買付出張のため21日(月)臨時休業といたします
ご不便おかけしますが宜しくお願い申し上げます。
5年を経過しました
おかげさまで
2014年10月5日(日)に仲間たちを集めて市内某所から現在の小屋にギーセンを素手で担いでやってきてから5年を迎えました。
5年と言うとすっかり中堅‼︎
5年の間に色々ありましたので、現在の状況が果たして5年前に目指していた姿から比べてどうなのか
当時の自分の考えも、今はほとんど無いようなものなので、良いのか悪いのかも判断しづらいように思います
ひとつ言えるのは徐々に発展しながら5年を迎えられたこと、これは本当に素晴らしくて
なんの変化もなく続いたわけではなく、店舗も増え、一緒に仕事ができる素敵な取引先も増え、海外出張にも恵まれ、
ニューヨークタイムズに載せてもらえるコーヒー屋さんになれました、やったぜ、ラッキー、皆様ありがとうございます
そういった面だけフォーカスすれば大成功のように思えてきますが、
自分が気にしている他の面だったり、日々色々考えて、課題や目標のように捉える事柄を達成していくためにも、
まだまだやらなければならないことばかり、あっというまにジジイになってしまいそうです
5年前10年前から変わってないことがふたつあって
ひとつは『準備こそ全て』という概念で、仕事している間はもちろん、その間に常にパフォーマンス発揮するためにも
仕事ではない時間を大切に過ごさないといけない、というもので
つまりしっかり睡眠とったり食事したり、働いていない間に仕事のための課題に時間を費やすようなことであったり
こうやって書くと至極当然のことなのですが、店を増やして人を増やしてないので、ここ何か月ほとんど順守できておらず;
今から寒くもなりますし、いっそう用心してまいります…
もうひとつは屋号のとおり、「他のお店がやってないことをする」
コーヒーなんて焙煎して砕いてお湯をかける以上でも以下でもないので、差別化しにくい部分があると言ってよいと思うのですが
諸外国生活時代、様々な国のサードウェーブ以降のコーヒーショップに立ち寄ってみて感じたのが
どこもちょっと似とる
というもので、美味しい、浅煎り、カッコイイ
けれどもどこか共通する、メニュー構成や内装など
一周まわって、日本の喫茶店めちゃ独自のカッコよさと存在感あるやん…と思ったのをよく覚えています
その背景あっての、小屋でキャリアをスタートさせたり、
チョコレートやナッツバター、ひいてはCOFFEE SHOCHUといった商品群
壁が緑と白すぎる新店舗もできて、美味しいコーヒーがある以上の独自性を示せている自負あり、
うまくやれてるように思います。
先日他府県のロースターの方と話した際、「最近の店はどこも似ているような気がして、ススメづらいと思うときがある」
と仰っていて、「その点ビヨンドの個性は…」と褒めなのかdisだったのかは分からないですが、
とにかくコーヒー屋さんが普通にやることは他のコーヒー屋さんに任せて、それを指標に違うことをやり続けていきたいものです。
そういう意味では焙煎所を移したり、焙煎機を大きくするのではない発展の仕方をしたいですね。
どうなるでしょうね〜
↑お祝いにハンデちゃんが描いてくれました
スゲェ〜
臨時休業のお知らせ [8月15日(木)]
台風10号接近につき、15日(木)は臨時休業と致します。
16日(金)は通常通り11:00より営業予定
皆様どうぞご安全にお過ごしくださいませ。
夏季休暇のお知らせ 8/3 – 9
ゴールデンウィーク前から、ブラック社畜カヨ!と思うくらい定休日にも色々やることがあったのですが
遂にほとんど全部終わらせられました。やっと仕事らしい仕事できる…
8/3(土)はアックン引退パーティー参加のため尾道出張です、土曜日CLOSEしますのでそのまま夏季休暇突入とさせていただきます。
8/3(土) – 9(金)
店頭、online shopともにCLOSEです
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
いつも夏休みのテーマは避暑
去年は休みどころか実際のところティモール出張、その前がオーストラリアで冬体験でした
今回はさらにその前ぶりの北の大地へ
北大かモエレ沼公園でゆっくりしてきます。
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ついでに申し上げると10/6(日)は六アイで開催の神戸マルシェに出店予定
その準備で8/26(月)は17:00頃CLOSEとさせていただきまーす。
[6/18] DRINK MENU
2019. 6. 18 現在のメニューご案内です。
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FILTER COFFEE [V60] – 500JPY
CAFE LATTE – 550JPY
LONG BLACK – 500JPY
ESPRESSO W/ TONIC – 600JPY
COFFEE SHOCHU – 750JPY
CASCARA SYRUP W/ SODA – 550JPY
CHAI LATTE by PRANA CHAI – 550JPY
HIGH BALL by Fernet Hunter – 750JPY
COFFEE JELLY LATTE – 750JPY
C. P. C (Cold Peppermint Chai) – 600JPY
チョコレートミロミロ – 600 JPY
RAPHAEL – 900JPY (ESPRESSO W/ TONIC + FERNET HUNTER)
Harlow COFFEE COOKIE – 180JPY
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フィルターは種類をお選びいただけるのと、
エスプレッソも浅煎と中深煎からお選びいただけます。
浅煎は現在ケニア。トニックウォーターと非常に相性のよい風味です、ニューヨークタイムズにも名指しでオススメいただいたエスプレッソトニック是非お試しくださいませ。
昨夏に続いてコーヒーゼリーラテ、
今年からはPRANA CHAIペパーミントブレンドをコールドブリューしたアイスチャイラテもスタンバイ。
USHIO CHOCOLATLからミロミロも届きました。
アイスクリームはもう少し先ですかね…
プラゴミ問題が去年から言及され始め、色々思うところはありますが
店内紙ストロー導入、テイクアウトドリンクは一部、ストロー不要のフタ採用しております。
コーヒー教室と求人
につきまして、春になったからかよくお問い合わせいただきます。
どちらも今のところ予定ありません!ご容赦ください。
コーヒー教室に関しましては、お店として定期的に実施したほうが、絶対的に良いような気がしているのですが
自分たちでさえ毎日、
投入量ガー
粒度ガー
湯温ガー
など言いながら営業しているほどなので、
人にお伝えするほどでもない身分に感じているのが実施しない理由になります
そういう意味では昨日より今日、今日より明日がビヨンドの最新、最新が一番美味しいつもりでおりますので
店頭やメールなどでご不明な点はお気軽にお尋ねくださいませ。
もうすぐツーができて一年経ちますが
さらに求人するぜ!という状態までお店をもっていけなかったのは私の力不足に他なりません…
コーヒー(飲食)業界の人材に関しましては思うところ多々ありますが
メルボルンみたいに、複数店舗掛け持つのが自然なことで、かつ実力でシフトを勝ち取る仕組みが出来上がったらいいのになと思います。
時給も2000~3000円みたいなね!
今月末上海出張ありますが、それ以降は去年より穏やかに経過していきそうな気がしますので
来年の飛躍(!)のために粛々と準備する心構えで過ごしたいと思います。
投入量とガス
たまにはテクニカルなお話を
当店の焙煎機は2kg釜サイズでして、生豆を一度に2kg投入できるキャパシティ、という仕様になっております。
5kgのものもあれば30kgのものも存在します、2kgというのは小型に相当します。
うちの機械は特に、デジタルな機能が一切ついていないので、考慮すべき部分というのが
・生豆の投入量
・投入時のドラムの温度
・ガス圧
程度のもので、焙煎始まってしまえば投入量、投入するときの温度というのはクリアー
あとはガス圧を調整するのみの単純明快なやり方で日々焙煎しています。本当に他に触れる要素がないので、
「いや~電源いれてガス点火したらできますよぉ~…」とよく言うんですけど、半分くらいホンマの話なのです。
焙煎し始めてあっという間に5年ほど経ちました。すっかりベテラン?中堅じゃないですかね、アスリートで例えたら海外移籍しててもおかしくないキャリアです
始めた頃から、俺はできるぜ~という気持ちでやってまいりましたが
上記のような少ない要素しかないのに、「まだこんな方法があったのか!!」という発見がまだまだあるものです。
最近 特に気にするのが投入量です
一度に1kg入れるのか、1.2kg入れるのか、2.5kg入れるのか 笑
それに対してどれくらいのガスパワーで始めるのか、どれくらいの温度のときに投入するのか…
そうしたら3分経過したときに何℃になってて、さらに何分経過して1ハゼさせて…と逆算もしつつ。
そういう要素たちを銘柄ごとに一定にするように心がけているのですが、そうし始めたのは割と最近の話なのです。
結局 原料のポテンシャルをいかに引き出すかというところに尽きるのですが、
そのためには1kgより1.2kg入れたほうが美味しくなりやすかったり、
1.0kgよりは1.1kgの方が安定したり、ということですね
昔は需要に応じてたくさん入れたりもしてましたが、最近はカチっと決めつけてやってます。
今日からリリースのグアテマラも、長く扱ってきたアンティグア産のものとは全く違った様相で
かなり繊細な火のあて方をするように心がけています。繊細だから量を少なく焙煎するかというと、
1.0kgで焙煎してみたらなんとも輪郭のない味になってしまったので、敢えて1.2kg投入して、あとはガス圧の調整で上手くハメ込みました。
プロファイルで言うとコスタリカに近いですが、全体的にそれより弱火です。
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以前 1.0kg投入でケニアのFWとアンティグアを超浅煎にしてみたことがありました。
大変美味しくできたのですが、このプロファイルをNEWグアテマラ(ウエウエテナンゴ)でやってみても美味しくならず
おそらく豆が繊細すぎて投入時の強火力に耐えられなかったのでは…と思っているのですが、
やはり複数の銘柄で上手くハマる特定のプロファイルが、何にでもハマるわけではないということですね
ということは、ケニアFWとアンティグアは同じ焙煎の仕方でいいのか…?と言うと、ざっくり同じでいいのだと思います。
自分の中で、こうやって切り分けしていきながら蓄積していきまして、
まず どのくらいの焙煎度合にするのか、
そしてどのような生豆の特徴だから、どのくらいの量入れてどのような火のあて方をしていくのか。
こうやって大体、生豆が届いてから3回以内に、自分の中の引き出しを開け閉めしながら、リリースするときのプロファイルを作成しています。
2回目でキマったときが一番嬉しく、3回やってキマらないと心が折れます笑
とは言っても今週届くサルバドルのロットも、以前取り扱ったことのある銘柄。
早い段階で美味しく仕上げたいところです!
DADA NUTS BUTTER 取扱のお知らせ
USHIO CHOCOLATL、ハーロウアイスクリーム
特に繋がりの強いこちらの2社経由で出会うこととなりましたDADA NUTS BUTTER
ビヨンドにて取扱、販売スタートです。
ナッツバター…といっても原料はナッツと少しの塩だけ。すりつぶす過程で、ナッツに内包される良質な油分が表れペースト状になります。
存在感抜群の濃厚ミラクルパンチな調味料、
アーモンドバター
クルミバター
カシューナッツバター
ヘーゼルナッツ+チョコレートのチョコスプレッド
以上の4種展開です。
1190 JPY / 個
1600 JPY / ヘーゼルナッツ
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お肉 x アーモンドバター
担々麺 x カシューナッツバター
たこ焼き x クルミバター (←ブン様オススメ!)
それぞれ、シンプルなパンやアイスクリームに合わせても◎
日本人としてナッツバターそのものに慣れてないだけで、
七味くらい万能な気がしてきております!
兵庫県にて取扱は当店のみ
是非お買い求めにお越しくださいませ、お待ちしております。
Origin trip – Ethiopia
11月24日夜発にて、エチオピアへ行って参りました
ドバイまで約12時間、4時間のトランジットを経て首都アディスアベバへ、さらに4時間のフライト
入国審査を経て現地ホテルへ着く頃には、自宅から24時間ほど経ってました、さすがに遠いですね
コーヒーの起源の国とも、人類の起源の国とも言われていますが
遂にエチオピア来ちゃったかー、と思うよりは
飛行機に乗ってたら着いちゃうんだなー、くらいにしか感じなかったのは、首都にいる間だけだったかもしれません…
到着初日は、当店のエチオピアコーヒーをプロデュースされている輸出業者『BNT社』代表の方と合流してお食事へ
翌日以降の食事もそうでしたが、イタリアに支配された歴史があるためか、イタリアンのお店が多く、安心安全のトマトソースパスタなどで凌げることが多く助かりました。(チーム誰も体調崩さず!)
コーヒーに関しましてもエスプレッソマシンを置いてある施設が少なくなく、そういったお店も増えているようです。
↑到着後 初のコーヒー
2日目
首都郊外にあるBNTの倉庫兼精製工場を訪問、
比較的大規模な設備です。比重選別や風力選別、
磁力を用いた異物除去の設備などもあり、徹底して選別が行われていました。
↑すごい音なんです
普段取り扱っているのはG1と呼ばれるグレードのものですが、ふるいにかけられたものはそれ以下の基準となり、低価格品や国内流通専用の商品となっていきます。
↑磁力を用いて異物が取り除かれているところ
施設内にある小屋で、コーヒーセレモニーを行っていただきました。
ちなみにこちらの焙煎~抽出セットは街中でもたくさん見かけることができ、コーヒーの国内消費も多そうです。
いただいたコーヒーは、鉄板の上で焼いた豆を細かく砕いて煮出しただけにも関わらず美味しく、
予想以上のクオリティでした…
コーヒーセレモニーとは、エチオピア国内(と隣国のエリトリア)に伝統的に伝わる、コーヒーの飲用、振る舞いを儀式化したものです。(wikipediaに詳しく記されてます)
コーヒーをやってきた者としては、どんな本にも書いてあるようなコーヒーセレモニーをエチオピアの地で目の前で振舞ってもらい感無量!
その後はイルガチェフェ視察の予習として地理を把握、一口にイルガチェフェと言っても多数の水洗工場や畑があります。
首都〜イルガチェフェまでは車でトータル6~8時間程度、まずはディラというイルガの入口にあたる街で一泊することとしました。
3日目
休憩をはさみながら、一路ディラへ
↑カウンターの象が素敵なディラのリゾートロッジ
この日だけ夕方に少し雨に降られましたが、夜の間にひとつだけ水洗工場を見学させていただきました。
シーズンとしては収穫期後半で、翌日の視察も各所でプロセシングを見ることができ、大変素晴らしいタイミングでエチオピアに来ることができたのです。
↑発酵槽いっぱいのパーチメントコーヒー
4日目
朝から多数の水洗工場を回ります、
まずは最も遠いゲデブの工場から。当店のコーヒーでもお馴染みですね。
工場といっても、このようにアフリカンベッドと呼ばれる乾燥台が面積の多くを占めます。
畑も見せていただきました、木によって細かく品種が違うように見えます。基本的にエチオピアのコーヒーは有機栽培です
ディラからゲデブまで数時間、遡るようにイルガチェフェの中心部まで戻ってきます。その辺りにも工場があります。
このように歌って踊りながら歓迎してくれるところや
現在ナチュラルプロセスで取り扱っている、Bolodu水洗工場も訪問することができました。
↑Bolodu使用のコーヒークッキーを渡せてご満悦
興味深かったのが、標高もそこまで変わらず移動時間としても車で10分程度なのに、
Aという工場は涼しく、Bはやや暑い、というような気候の違いがあったことです。
それが原因で2者間でプロセシングの進行度合も異なっており、イルガチェフェの多様性を垣間見た気がしました。
「ギブミーマネー」とは各所にて言われるものの、BNTが管理することによる好影響も多分にあるようで、水洗工場で働く人たちは皆楽しそうに作業されており、歩いているだけで写真を撮るよう要求されることも多かったです…
↑ゴキゲンなウォッシュマンズ
↑パルパーと呼ばれる、果肉を剥ぐ機械。washed用ですね
5日目
前日夜に訪問した水洗工場をもう一度訪れ、コーヒーを振舞っていただきました。
摘みたてすぎるクロップを使ったコーヒーは最高に美味しかったです。
鉄板で焼いて煮出すだけでコレなら、世界中のロースターは反省したほうがいいんじゃないか…というレベルの美味しさです
ミューシレージを洗い流すところや、隣にある畑も見せていただき、プロセシングについての理解を深めます。
↑息の合った動きでパーチメントをこそぐウォッシュマンズ
↑乾燥中のナチュラルプロセスのチェリー、奥側は日数が経って色が黒くなっています
これを最後にイルガチェフェを離れ、アワサというディラよりもまだ首都寄りのところで一泊
↑豪勢なリゾートホテルでした
6日目、最終日
朝、井崎チャンプ(!)とロビーで遭遇しつつ、
ホテル沿いの湖でカバを見た後に、首都へ戻りました
5時間程度のドライブです、ほぼほぼ移動ばかりの旅でしたが、全旅程をナビもなく首都から各水洗工場まで網羅するドライバーさんには頭が上がりません
お土産タイム→アビシニアダンスを見ながらインジェラとハニーワインを嗜むことができる伝統推しの素晴らしいレストランでお食事
インジェラはクレープのような見た目の伝統食品で、ほぼ全てのレストランで見かけることができましたが、発酵食品になるようで少しすっぱい生地を写真のような様々な食材を付けて食べるもののようでした。
美味しかったです!
↑毎曲、人も衣装も変わる伝統的なダンス
最終日はBNTオフィスにて、ニュークロップも含めたカッピング
ここでいうニュークロップは来年の夏に入荷するものを指すので、超先取りの味見となります
実際に訪れた水洗工場のものがほとんどで、それぞれを思い返しながらカップ
滞在中ほとんど一緒に過ごしたベンティ、BNTのカッパーですが、多岐に渡る質問責めから食事のオーダー、テストローストからカッピングの準備まで面倒見てくれてスーパーナイスガイでした。日本でも会えますように!
ベンティブンティ
===
まとめ
天気にも恵まれ、実際に聞いたことがあったり使用したりしている水洗工場をまるっと取材することができましたが、
改めて収穫〜パルピング〜乾燥を詳細に見ることができた上に、
具体的な地理と各工場の風景や人となりも見ることができ、大変有意義な視察となりました。
(精製の記事を近日中に更新します◎)
東チモールでは、農園管理できる現地人がおらず、その人材発掘と教育が課題という話を聞きましたが
まさにBNTはそれを地で行っており、農園経営、品質管理と輸出を包括的に管理しているという点では素晴らしいエクスポーターなのではないでしょうか。
細かく話を伺っていくと、最終的な輸出や格付けに関して、BNTが他組織に委ねなければならない部分もあることや、
海のないエチオピアは出荷に際して、隣国のジブチの港までコーヒーを運ぶ必要があること、
また、3日目夕方に一時的に豪雨に見舞われましたが
乾期であるにも関わらず雨に降られると乾燥工程に多大な悪影響が出るので、そういった天候不順等で、どうしても管理の及ばない農作物として抱えるリスクなど
絶対的に手の届かない、目に見えない部分が存在する商材としてのコーヒーの、存在感のようなものをダイレクトに感じられたのが、最大の収穫のひとつであったように思います。
そのような不確実性、ある意味「あそびの部分」と言い換えてもいいように思いますが、
それも含めて上手く付き合いながら、輸入して、焙煎して、抽出して、お客様にお届けするサイクルを、
愛と情熱を持ってやり続けるのが当店なりのミッションなのかもしれません。
エチオピアにも愛と情熱を持ってコーヒーに携わる人がいて、出会えて良かったです!
まだまだ写真や動画多数ですので、ご興味ある方は是非店頭にてお尋ねくださいませ◎