すっかりSNS頼みになってしもてますね。
24日(土)はHOOD by Vargasさんにてディナーイベントでした。
お越しいただいた皆様ありがとうございました、初めてHOODさんに来ていただいた方は、
「こんな美味しい食事で夜カフェできるなんて!」と知っていただけたのではないでしょうか。
大阪で夜を過ごすときに、選択肢のひとつとしてもらえたらと思います。
大阪唯一のcoffee shochuスポットですしね!
さてまもなく28日(水)は『キムフェス』なるものに参加です
神戸の各界の”木村”が、港町マザーに集って各々の腕を振る舞うイベントです(たぶん)
ボクの人生で別の木村に出会ったことは、片手で数えられる程度にしかありませんが、どうやらこの日は木村パラダイス!
お客さんとして木村さんがいらっしゃれば、数々の特典を受けられるとかなんとか…
17:30~25:00程度でやる予定ですので、しっかりディナーから2軒め使い、コーヒーor coffee shochuだけでも是非お越しくださいませ。
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最後は来週5日(水)、
去年も参加しました和田岬・北の椅子とちゃんでの七夕プレナイト、ディナー営業です。
第2回ということで、より洗練されたサービスを提供できるのではないでしょうか…
スイーツに合うコーヒーを持参しますのと、もちろんcoffee shochuも提供!
しかもcoffee shochuをふんだんに使ったティラミスも開発中とのことです!美味シソー
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『七夕プレプレナイト @ 北の椅子と with スジャータ&ビヨンド』
7/5(水) 18:00 – 22:00 (L.O)
charge: ¥300 (お土産付!)
ご予約は北の椅子と→078-203-4251まで。
ビヨンドにお申し付けいただいても大丈夫でございます。人数、お時間お知らせくださいませ!
メニュー詳細等決まりましたら追記致します!
[重要なお知らせ] 7月より(火)(水)定休と致します
– 重要なお知らせ –
創業当初より不定休→火曜定休と営業して参りましたが、
来月から、現行の火曜日に加えて水曜日も定休日とさせていただきます。
とはいっても、主にwebの更新や商品開発、諸雑務やコーヒー教室の開催等に当てますので、お店にいることが多いとは思いますが、外に出てやらねばならないことも少なからずありますので、
まとまった時間を定期的に確保するための決断でございます。ご理解の程どうぞ宜しくお願い申し上げます。
The story of Sunday’s COFFEE SHOCHU [English]
追加が届きまして順調に販売し始めておりますCOFFEE SHOCHUでございます。
ちかぢか、ビヨンドが推奨するCOFFEE SHOCHUを使ったカクテルのレシピを公開して、
「ビヨンドに勝てるか!?オリジナルドリンク大会(仮)」を開催しようかと考えてます(完全に思いつき)
少量のお湯割、もしくはミルク割が最強説が根強いですが、皆様各々の楽しみ方でエンジョイされていることと存じます、
是非ええ感じの飲み方があったらお知らせくださいませ!
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さて こちらのCOFFEE SHOCHU、取引先様としてもすっかり長いお付き合いの“Sunday’s Grocery”様のオリジナル商品でございます
いかにして当店がコーヒーを提供することになったのか?サンデーズ様のブログにご紹介いただいております。
→コチラからどうぞ←
壷坂さんのところで製造するのが決まってて、兵庫県下のコーヒー屋さんgoogleされて、たまたまウチが見つかって…といった具合でコロコロ始まったプロジェクトでしたが、まさか香港で最もラグジュアリーなホテルの最上階で打ち合わせをすることになるとは思いもしませんでした (汗
いまやニューヨーク、上海、東京、ミラノでも楽しめるチャンスがあるとか!?実感がないもんです!
6月17日(土)CLOSEです
店でも家でも使えるwifiを入手して大変快適になりました!!(ポケットじゃないやつ)
もっと早く手に入れておけば良かったです…なんでもできますね
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今週17日(土)臨時休業でございます、土曜日ですがご容赦くださいませ。
追ってそれぞれご案内致しますが、今月は、
24日(土)→HOODさんでイベント、19:00頃~ (大阪・中津)
28日(水)→港町MOTHERでイベント、18:00頃~(神戸・三宮)
です。
それぞれお近くの方は是非お越しくださいませ!
[MEDIA] 男の隠れ家7月号掲載 [5/27発売]
開港150周年 神戸はじめて物語
ということで神戸特集のページに取り上げていただいております。
ありがとうございます!
今年の着地点
プリンタのインクが切れて、某 激安の殿堂で購入したら型番違いで、
某包材屋さんで4色セットを購入したものの、某大手通販サイトで同じものを見てみたら、半額以下の値段で売られてました。ショック!!こんなことあるんですね。
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先日 TVで、大阪のパン屋さんがインタビューされているのを見ました。
売れ方を見ながら次々と手際よく、焼く必要のあるパンをオーブンに入れていく様は圧巻!
「こういうときに、スタッフの方と息が合わないときありませんか?」という質問に、
「ありますあります、ありますけど、ちょっとしたミスなら全然フォローするんですが、
人としてみたいなところの、失敗だと、ねえ。笑って話せなくなっちゃうじゃないですか。」
それだけは勘弁してほしいですよね~!と仰ってて、
ほんまそれ~!!x10
と 部屋でひとり連呼してしまいました。
以前のスタッフ募集記事にも書きましたが、何するかより誰とするかのが大事と常々思っており
皆が一緒に働いていくのに、お互い致命的な不満がない状態の組織をつくりたいものですが、
自身の体験で言っても、同じ組織でもできるときできないときがあったりして、本当に難しい
それをどうにか上手くやるために色々考えるだけで、あっという間に一日一日終わってしまってやりたい仕事が進まない日々が続いております
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今年の目標は『焙煎機の引っ越しとドリンク販売のスタート』
焙煎だけ別の場所にして、工場の機能と販売の機能を分けたら色々上手く回るかしら、と考え始めた瞬間
まいどラッキーなことに、大変素晴らしい場所を紹介していただきまして、既に移る気満々!(まだ未定)
『原則的にコーヒー豆のみ、ドリンク提供せず営業していく』というミッションを、色々な理由で掲げていましたが、
今の場所から、焙煎機と原料がなくなったら、なかなか広くなりますので、
これはついに、やるときがきたのか…と考えております
やるとしても引き続き、紙コップ否定派なので、すんなりテイクアウトを普通に始めることは絶対ないと思いますが、そのあたりはまた追々
上記のミッションを掲げた理由のひとつに、
『豆しか売ってないのに経営できてるぜ』というのを知らしめるため、と言いますか
同世代以降のコーヒーショップでは珍しい形でもあり、『それでもやっていける』ということを証明したい気持ちがあったのですが
今の場所になって早2年強、もう十分なんじゃなかろうか、
それだけで焙煎を別の場所に構えたいというのを現実的に言えるほど、やれたんじゃないかしら、ということで
もしそのように機能を分けた暁には、本気を出してドリンク提供をやる日が…という心境の変化です
見本の味を示せるというだけでも、モチロンやった方がいいのは現時点でもそうなのですが
(あまり手があいてないもので、今まで試飲できた方も極稀と思います、スミマセン;;)
場所が分かれる→今の場所広くなる→ドリンクやる→社長は焙煎所→誰かに常駐してもらわんと、
ということで、最初の話にも繋がるのです
まだまだ具体的に、いつどうこうという段階でもないですが、
今までの流れからして、言うてる間にあっという間にどうにかなってるかもしれません。
ということで、今のうちから
常駐してもらえて、
お店の管理ができて、
コーヒーも淹れられて販売もできて、
英語も少し喋れて、
一人でお任せして楽しく働いてもらえる人
そんな(自分の分身みたいな)人を探しておかないといけません!
これまた、以前求人したときとは別の人材像になってきます
引っ越し作戦が完全に決まるその瞬間か、その前くらいからいてもらわないと…
ぼくの要求もそれはもう大きいですが、本当に日々遠方や諸外国からお越しいただくことが増えてますので
期待に応えていくためにも、まるっと責任感のある人が…どこかに落ちてないですかね…
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そんなこんなでその準備がてら、4月から定期的にトーキョーに行く機会が発生しております。
毎土曜日でして、来月からもう土曜日を任せられる人が不在になるので、閉めざるをえません 泣
なんとかがんばります!
[夏まで限定] East Timor Letefoho Tunu-fahi 村 [とろとろ]
インドネシアの隣・東ティモールのコーヒーのご紹介です。
有機栽培されたコーヒーの生産地として知名度がありましたが、遂にスペシャルティグレードの生産に成功した模様
生産者の方々の努力が伺えて素晴らしいです。
もちろん引き続き有機栽培、焙煎は中深煎にしてまして、やわらかい甘さとクリーミーな質感がバランスするように仕上げています。
是非お試しくださいませ!
詳細コチラ
コーヒーマカロン [macaronner]
珍しく新商品のご案内です。
今年はこういうのをドンドンやっていきます!!
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JR/阪神元町駅よりやや南西のオシャンなエリアを『栄町』と呼びますが、
今年2月末に栄町のど真ん中でオープンしたマカロン専門店『macaronner(マカロネ)』
旧い友人が2年間のフランス修行を経て開いたお店です。
マカロン自体をそれまでそんなに食べたことがなかったので、これを機に色々なお店のを食べてみましたが、
食感と風味、甘さのバランスなど、高次元で調和してて、ぶっちぎりで一番美味しいんです!!(ビヨ調べ)
「コーヒーマカロンやるで~」とさっそく試作を始め、
使用するコーヒーもチョコレートも、アレコレと組み合わせを変えながら最高に美味しいのができました。
コーヒーは『Yirgacheffe G1 Natural』フルーティなやつですね
浅煎ながらほどよいコーヒー感のある風味と、イルガチェフェナチュラルの風味特性に由来するイチゴジャムのような香りがしっかり出ながら、お菓子として素晴らしく調和したマカロンに仕上がってます。
ブレンドコーヒーを作るときも、料理なんかでもそうだと思いますが、美味しいモノ同士を掛け合わせてさらに美味しいモノをつくるのは簡単なことではなく、
今回試行錯誤を重ねて『最強に美味しい!!』というお菓子をつくることができて本当に嬉しいです。
また、マカロンっていうのがなかなか無くていいですよね…
原則 マカロネさんでの取扱はなくビヨンド店頭のみでの販売となります。
発送ご希望の方は、冷蔵便になってしまいますので、いつものONLINE SHOPページではなくEメールにてお問い合わせいただけましたら対応致します!
ご希望の数、発送先となる都道府県をお知らせいただけましたらお見積りを差し上げますのでご検討くださいませ。
通年取扱商品となる予定です、どうぞ宜しくお願い申し上げます!
[coffee macarons – Ethiopia Yirgacheffe G1 Natural]
550 JPY / 2pcs
☆完売しましたら入荷まで数日かかる場合がありますので、まとまった量をご希望の方は事前にお問い合わせくださいませ。
[macaronner (マカロネ)]
神戸市中央区栄町通3-1-18 ハーバービル2F
12:00 – 19:00 / 不定休
[産地] 続・台湾 [from seed to cup]
昨年6月の台湾ミッションの続編に行って参りました。
前blogでも記した、カカオ兼コーヒー農園を営むChangさんを訪ねるのと、Changさんが前回紹介してくれた、
「あそこに見える山の中でも、先住民の人たちがコーヒー栽培してるよ~」という情報をもとに、そっちも訪ねてみよう!という内容の冒険です。
今回もUSHIO CHOCOLATL中村シャチョーと、広島mount coffeeのヤマさん、通訳は中村氏に連れられてきた若干19歳のイケメン、加藤君の4人パーティ。珍道中の始まり…
(左から中村ヤーマン、加藤君、ヤマさん)
の前に、ひとり前乗りしまして、何年かぶりの台北へ。
空港の方まで鉄道が通ってたのと、街のMRTも各駅なんだかキレイになっているように感じました。数年経つとやっぱり変わるものですね~
以前、よく仕事で来てたときは、台北から少し離れた淡水というエリアにおりまして、
そのとき毎日食べていた『蔥抓餅加蛋』という読み方も分からない、忘れられない美味しさのローカルフードを懸命にgoogleして探して、台北内で見つけて食べることができました。(淡水まで行くのはシンドイ)
といっても相当ポピュラーなものだったみたいで、なんなら人通りも相当な、誰もが通るメジャーな通りのカドに、終日行列のできる有名店があるほどのモノでして
とりあえずそちらでゲットしたのですが、思い出補正をじゅうぶんビヨンドするほどの美味しさで大満足!!
近くにはクラフトビールのお店もありまして、コンパクトなエリアになんでもあって都会でございました。
(行列~)
台北から南の方まで移動するのに新幹線利用、日本の車両そっくりで快適に移動
高雄でまず、まいどお世話になります高松のKinco.さまに教えていただいた、『有。珈琲』というコーヒー屋さんを訪ねました。
オーナーのRoccoさんは元旅人ということで、日本のクラシックな喫茶文化も取り入れたような内装と、焙煎と抽出に関してもそのテクニックを取り入れた味づくりをされてました。
(KONOにユキワのポットで点滴抽出!!)
『コーヒーを栽培する人は、コーヒーを売らないと生きていけない。でもぼくたち消費する人はそれがマストではなくて、無くても生きていける。その絶対的な違いを埋めることは到底できないから、焙煎と抽出を担う者として、それぞれベストを尽くす必要があると思う』
『ここ数年でコーヒーショップがずいぶん増えたけど、美味しくないところがほとんど。設備だけ立派で味が伴わないような店ばかりでガッカリするけど、自分はクオリティ最優先で生豆の選定から抽出まで、毎日手を抜かないし、無理に卸したりもしない』
『コーヒー教室を定期的にやってるけど、正直淹れ方なんてgoogleすればいい話。大事なのは味の取り方で、その液体がどういった味の特徴か、分かるようにトレーニングするのが最も大事だよね』
…といった、まるでビヨンドと全く一緒の思想を持った方で、たいそう話が盛り上がりました。(小林さん紹介してくれてありがとうございます!!)
2Fがラボのようになっており、次回は一緒に焙煎しましょね~とお別れ
煙突の出し方が、どこかのコーヒー屋さんと似てますね…
(台湾製のロースター500g釜)
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翌日やっと3人と合流しまして、Changさんと山奥へ
1,600mはゆうに超える高さの方まで入っていき、先住民の方が管理しているという農園にたどり着きました。(冒頭の写真)
伝統的に、オーガニックどころか自然農で栽培されるコーヒーは、収穫期後半かつ台風の被害に遭った後ということでしたが、コーヒーの花がいくつか咲いてました。(初めて見た!)
年間の収量や、流通に関する問題もあり定期的に仕入れるような話にはなりませんでしたが、
ウォッシュド/ナチュラルプロセスどちらも作っていたり、麓にはその山で採れたコーヒーだけを使った自家焙煎カフェもあったり等、色々と見学させていただきました。
(水洗処理されて乾燥中のパーチメントコーヒー)
そのあと約9か月ぶりに訪れたChangさんの農園も、台風後ということもあり収量は少なかったそうですが、それでも相変わらず元気なカカオとコーヒーノキ、栽培とそれぞれの焙煎以降のプロセス全てに対する情熱は、お話を伺いながらChangさんの姿がだんだん神々しく見えてくるほどで、
いただいたチョコレートもコーヒーも去年より美味しくなっているように感じました。
(なんせカカオティーが絶品だった!)
セカンドライフとして出身の町に帰ってきて、環境に良い栽培の仕方でカカオ、コーヒーを育てて、常に良い手段を模索しながら品質の向上を志すChangさん…カッコ良すぎます
Changさんの農園は標高300m(推定)、カカオには最適ですが高品質コーヒーにはやはり低すぎます。
いただいたコーヒーは、キレイにナチュラル特有の風味が広がって美味しいのですが、スペシャルティコーヒーのように様々な風味があったりしっかりした甘さがあるようなものではなく、(これならもう少し深く焙煎したほうがいいのになぁ)と思いながら感想をお伝えすると、
「これは少し浅めの焙煎が好きなお客さんのために焙煎したものだから。私自身の考えとしては、もう少し深く焙煎したほうが好ましい」と返されて、
それぼくの感想そのままですやん!!それをそのように判断できるのもほんまにスゴイ…!
「それは勿論、自分がつくってるものだからよく分かる。ありがとう」とのこと。感服です…
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栽培管理やテクニック的にも、この環境でベストの品質なのでは思わされるほどのChangさんのコーヒー、持ち帰ってウチのGIESENで焙煎してみました。
2人の考えどおり、Chang邸でいただいたのよりやや深くしてみました…
…美味い…
涙がでそうになるほど美味しかったです。
コーヒーを栽培する人、消費する人とかいった枠組み関係なく、
Changさんという素晴らしい人がつくったコーヒーを、自分で焙煎して、飲んで、美味しいと思えることは、本当に素敵で幸せなことだなぁと思いました。
ふだん日常的に、自社製品として販売するためにコーヒーを扱っていると、品質管理のために飲んでいるようになってきますが、
こんなふうに単純に『コーヒーって美味しいなあ』といった気分になるのも何年ぶりでしょうか。
結果的にChangさんの偉大さに改めて感化される、という旅になりました。
ちゃんとしてたつもりでしたが、もっとちゃんとして生きていこうと思います…
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☆Changさんコーヒー焙煎したものまだしばらくあります、
ご興味ある方は小分けして差し上げられますので、店頭でお申し付けいただくか、webの方は備考欄にご記入ください!
27日CLOSEです
出張のため、26日は18:00CLOSE、27日終日CLOSEです。ご容赦くださいませ。
29, 30日は営業してますが、webご注文の対応は31日からとなります。
遠方の方にはしばらくご迷惑おかけします。宜しくお願い申し上げます。