なんとか追加の36個が届いて欠品を免れました;
今のとこ売れない日はない、どころか1日で3~6個ほど売れることも珍しくないような状態です。
そこまで注目を浴びていたのか!と私の考えと相当ギャップがあったもので驚くばかり、
Kickstarterでリリースされてから仕入れるまでが早すぎて、なんと国内でSIMPLIFY販売店は9月初旬現在ウチだけだとか(!)
構造をもうちょっとツッコんで解説していきます!
完全無欠のコーヒードリッパーSIMPLIFYですが
その設計から蒸らしが不要、どかっと定量までお湯を注ぎ切るだけでヨイ!という簡便さが大きなメリットです
・蒸らし不要?
そもそも蒸らしの効果とは、成分を抽出しやすくするため。
SIMPLIFYの抽出レシピはかなり細かく挽く前提となっています。
蒸らさないのでガスを抜けやすくしておくために、細挽きのコーヒーを用いるわけですね
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レシピおさらい
細挽きコーヒー15g / 湯230cc
☆推奨ダイヤル目安
EK43(S) – 6.6 – 7.1
Wilfa – AEROPRESS の[O]~[R]間
ナイスカットミル – 1
COMANDANTE – 18 – 20クリック
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また、40mmの底面の大きい穴
抜けを早くするための大きな穴ですが、抜けが早い=スムーズであることは抽出効率UPにつながります
細かく挽いたことによって発生する過抽出を、抜けが早いことで予防する効果もあります。
上記の様々な要因で!非常に効率の良い抽出ができるので、蒸らさずとも美味しいコーヒーができる設計となっています。
(スゴイネ)
John氏曰く、
透過の抽出においては粉内部に浸透しているお湯と、新しく粉にかかるお湯の間に濃度差があるほど成分がより多く外に移動するので、
SIMPLIFYではできるだけ早くドリッパー内の液体をサーバー側に落とすことで、
粉を常に新しいお湯に触れさせてあげて成分をより多く移動させてあげる
とのことです。考え抜かれすぎててグウの音も出ない!
今のところ「楽なのが良い」とおっしゃる方が多いです、
個人的には粒度さえ合わせれば完璧な抽出ができるのと、モノが壊れない点が気に入ってます
(15gというコストも別に普通なんですよね)
ちなみにできあがるコーヒーの風味的な特徴としましては、ボデーが厚くなりふくよかな印象になる感じですかね〜
V60やORIGAMIのが酸味のボリュームは出やすいと思います、
比較してみて改めて、ビヨメソッドのレシピの完成度の高さを我ながら認識したところでもあります
が、高次元の安定感と、できあがるコーヒーの味の完成度を踏まえると
これほど素晴らしいドリッパーが知人の手によって生み出されたことには敬意を表さずにはいられません
SIMPLIFY もっともっと広まってほしい〜激オススメです!!