神戸にはUCCの本社がありまして、そちらの2階にある素晴らしいラボ施設にて
定期的に全国からコーヒー屋さんが集うようなイベントやセミナーが実施されています。
その度に、それにあやかりまして遠方のコーヒー屋さんが当店を訪ねて来てくれることがあります。ラッキ~ですね
今回は特に顔なじみの、九州チームの面々が遊びに来てくださいまして
大変楽しい時間を過ごすことができました。
普段 お店を営業して日常を過ごしていると、
お客さんやスタッフ相手となると、自分がコーヒーについてアウトプットするばかりになってしまっていて
こうやって遠くからたまに来てもらえる、尊敬できる同業の方とお話する機会があると
同じ次元で焙煎や抽出の話ができたり、
普段の自分のルーティンにはない、産地のお話を伺うことができたりして、
アウトプットだけではないコーヒーの話をすることができて、ある意味 非日常な、楽しい時間を過ごすことができます。
皆さん独自の考え方があるようでいて、しかしスペシャルティコーヒーでその風味特性を生かそうとした場合
ある程度共通したところまで、味づくりのポイントは同一的であるように思います。
そのところを共通言語を用いながら情報交換するようなことが、日常にはありませんので
こうして筆を取ってしまうほど嬉しい出来事だったのだなあと振り返っています。

このままもし、一緒に働く人が増えていくようなことがあれば、よりアウトプットな日常になるでしょうから
日々の研鑽を怠らず、自分のやり方で美味しいコーヒーをつくり続けていかねば!
と改めて思ったのでした。